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    MRIやCTスキャンは、脳や関節の異常を診断する場合や、あらゆる腫瘍の大きさや形状を診断するうえで、画期的な進歩をもたらしました。たとえば、脳腱瘍は、かつていわれていたよりも発症頻度が高いことがMRIやCTスキャンによって明らかになりました。]線検査よ′りもはるかに高額ですが、ほとんどの場合、驚くほどの正確さで、どのような種類の異常がどこに起こっているのかを示してくれます。CTスキャン(コンピューター断層撮影)は、]線の特殊なタイプで、]線の発生装置および探知器が患者の周りを回転し、コンピューターが情報を横断像に変換します。MRI(磁気共鳴画像法)では、強い磁場の存在下で低周波の放射線が体を通過することにより、組織内で一時的な分子の再編成が起こります。この再編成の効果を測定すると、特定の体の構造に関して、価値のある情報が得られます。MRIは、CTスキャンと同様に、横断画像をつくります。CTスキャンよりも明暗がはっきりしているため、骨によっては不明瞭になりますが、軟部組織をより明らかにすることができます。MRIとCTスキャンは、人の医療のみならず、現在では多くの獣医大学や獣医師が利用しています。それによって、MRI装置の価格も劇的に下がってきています。MRIやCTスキャンは、大手動物病院で有能な標準的診断用装備となることでしょう。 

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