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    肥満細胞腫の半分は良性で、残り半分が悪性です。皮膚上ではどちらも同じようにみえます。一般的には8歳齢以上の犬に発症しますが、ボクサー、ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーのような犬種では、それより若い犬にも発症します。肥満細胞腫の外観は多様性に富んでいます。組織球腫に似て赤い隆起になっている肥満細胞腫がもっとも多くみられ、皮膚の表面が潰瘍化していることもあります。肥満細胞腫は、正常な肥満細胞と同じように、ゆっくり増殖したり、急速に大きくなったりします。また、ヒスタミンのような炎症を引き起こす化学物質を産生し、この化学物質が腫脹および発赤などの症状をもたらします。このほかにも胃潰瘍のように、肥満細胞種とは関係ないと思われる疾患につながることもあります。
    診断と治療
    視診と組織採取による検査を行います。肥満細胞腫は外科的に切除して、病理検査を行います。がん性の肥満細胞腫には、これ以外に化学療法や免疫療法を行います。
     

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