<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  拡張型心筋症 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 心臓の脈拍と鼓動


  • 血圧の測定


  • 慢性の弁膜性心疾患


  • うっ血性心不全


  • 細菌性心内膜炎


  • 拡張型心筋症


  • 肥大型心筋症


  • 先天性心疾患


  • 弁と中隔の欠損


  • フィラリア


  • 貧血を起こす疾患


  • 血液損失による貧血


  • 溶血性貧血


  • 骨髄抑制性貧血


  • フォンヴィレブランド症


  • 血友病


  • 血液凝固障害


  •  
    拡張型心筋症は、7歳齢以下の比較 的若い犬で起こるのが普通で、2歳齢で発症することもあります。コツカー・スパニエルでは、甲状腺機能低下症に併発することがあります 。拡張型心筋症では、大の免疫系が自分自身の甲状腺を攻撃して、甲状腺ホルモンの産生が低下します。ドーベルマンでは、免疫系疾患に併発します。拡張型心筋症にもっともなりやすい犬種には、ボクサー、ドーベルマン、アイリッシュ・ウルフハウンド(すべて危険性が高い)と、アフガン・ハウンド、グレートデーン、オールド・イングリッシュ・シープ・ドッグ、セントバーナードがあります。そしてより小さな犬種では、コッカー・スパニエルとダルメシアンで診断されています。不思議なことに、拡張型心筋症は、雌犬より雄犬で多く発症します。拡張型心筋症のある犬は元気がなく、通常の運動でも容易に疲れ、食事を食べなかったり、体重が減少します。とくに、夜に咳をすることがあります。うっ血性心不全が進行すると、やがて液体が肺や腹部に貯留して、腹部膨満となります。ボクサーとドーベルマンは、病的な症状をなんら示さずに突然死することがあります。
     

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。