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    溶血性貧血は、健康な赤血球が成熟する前に破壊されることで、多くの原因が考えられます。一部の細菌は、赤血球を破壊する強力な毒素を産生し、重い感染症では、溶血性貧血を続発することがあります。バベシアなどマダニを疾介とする血液中の寄生虫も赤血球を破壊します。遺伝性の遺伝子欠損によっても子犬に溶血性疾患を起こすことがあります。なかでも最たる原因は、体の免疫系が、まちがえて自分自身の赤血球を攻撃することで、これを免疫介在性溶血性貧血と呼びます。遺伝性の溶血性貧血 遺伝性の溶血性貧血はまれで、少数の犬種に限られます。幼齢犬で重症になったり、致死的な症状を起こします。おもに以下の2つのタイプがあります。ピルビン酸キナーゼの欠損症は、一部のウェストハイランド・ホワイトテリアとバセンジー、ビーグルにみられます。ホスホフルクトキナーゼ欠損症は、アメリカン・コツカー・スパニエルとイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルにみられます。特定の犬で、遺伝性の溶血性貧血の存在や、遺伝子欠損のキャリアであるかを調べる検査が開発されています。
     

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