<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  細菌性疾患 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 消化と吸収


  • 体を防御する腸の仕組み


  • スクーティング


  • 便失禁


  • X線検査


  • 下痢


  • 急性出血性胃腸炎


  • パルボウイルス


  • ジステンパー


  • 細菌性疾患


  • 淡白喪失性疾患


  • 吸収不良症候群


  • 食物アレルギー


  • 炎症性腸疾患


  • 老化に伴う便秘


  • 腸閉塞


  • げっぷと鼓腸


  • 会陰ヘルニア


  • 直腸と肛門の閉塞


  • 直腸とポリープと腫瘍


  • 直腸脱


  • 肛門周囲の腫瘍と肛門周囲線腫


  • 肛門のうの疾患


  • 肛門のうの閉塞


  • 肛門のうの腫瘍


  • 肛門フルンケル多発症


  •  
    犬の小腸には、プロテウス菌、ブドウ球菌、連鎖球菌、エシェリシア属、パスツレラ属、乳酸梓菌属、クロストリジウム属、バクテロイド属などさまざまな細菌が存在しています。これら細菌の多くは消化機能に役立ちますが、ある細菌が異常に増殖すると病気の原因になります。通常、消化細菌はバランスを保ち、簡単には変化しません。しかし、消化器官に“ストレス”が加わると、潜在的かつ危険な細菌が増殖することがあります。エシェリシア属とクロストリジウム属は、ときどき下痢の原因となります。クロストリジウム属は産生する毒素によって傷害を引き起こします。サルモネラとカンピロバクターはあまりみられませんが、下痢の原因となります。犬の細菌性疾患は、重症の寄生虫感染や免疫抑制状態で、もっとも発症する可能性が高くなります。
    診断と治療
    細菌性下痢は、採取した標本から、細菌を培養、鑑別して診断します。その後、薬剤感受性検査と呼ばれる感染症治療に最適な抗生物質を特定する検査を行います。 

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。