<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  脾臓外分泌機能不全 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 脾臓と肝臓


  • 脾臓と肝臓の疾患


  • 膵炎


  • 脾臓外分泌機能不全


  • 肝臓の疾患


  • 急性肝不全


  • 慢性肝臓病


  • 感染症を原因とする肝炎


  • 犬種が関与する慢性肝臓病


  • 薬物による慢性肝炎


  • 肝臓の欠陥短絡


  • 肝臓腫瘍


  • 胆のうと胆管の病気


  •  
    原因ははっきりしていませんが、膵臓の外分泌(外側)部が、消化酵素をつくる能力を失うことがあります。膵臓外分泌機能不全と呼ばれるこの疾患は、免疫系が自己の組織を攻撃することによって起こる自己免疫疾患です。自己免疫疾患は、大の糖尿病のもっとも一般的な原因で、免疫系により膵臓のインスリン産生能力が破壊されます。この疾一恵は、ジャーマンtシェパードによくみられ、遺伝性です。過去に屏息した膵炎による療痕組織も、膵臓外分泌機能不全の引き金になります。この病気の犬は食欲旺盛ですが、体重は減少し、牛の堆肥のような灰色の下痢を大量にします。
    診 断
    下痢の外観と顕微鏡検査によって未消化の脂肪を確認します。また血液検査によって、消化酵素の低下を調べます。
    治 療
    病気の犬には市販の乾燥膵臓抽出物を与えます。また、月旨肪を溶かすビタミン、とくにビタミンEの補充剤を与えます。症状によっては、抗生物質(メトロニダゾール、オキシテトラサイクリン)およぴコルチコステロイドを与えます。 

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。