<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  じん帯損傷 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 脱臼


  • 捻挫と挫傷


  • じん帯損傷


  • 腱の損傷


  • 骨折


  • 変性性関節疾患


  • 関節と感染


  • 股関節異型性


  • 肘関節異形成


  • 骨軟骨症


  • 膝骸骨脱臼


  • 虚血壊死


  • 骨の感染


  • 骨腫瘍


  • 打撲と断裂


  • 重症筋無力症


  • 多発性筋炎


  •  
    前十字(膝)靭帯に発症する靭帯損傷がもっとも一般的です。膝関節の靭帯断裂は、損傷によって起こりますが、十字靭帯断裂は、中年の肥満した犬に自然に発症します。十字靭帯断裂を起こしやすい犬種として、ボクサー(若齢でもこの疾患は起こります)とゴールデン・レトリーバーが挙げられます。後肢の突然の破行は、十字靭帯の傷害によって起こることがあります。靭帯が断裂したとき、膝の中の半月板はほとんど傷害を受けています。原因がなんであれ、靭帯損傷、なかでも完全に治らない靭帯損傷は、変性性関節疾患になる危険性があります。完全な前十字靭帯断裂を示す犬の多くは、将来的に変性性関節疾患になりやすいといえます。犬の脛骨端の角度が十字靭帯断裂の原因になるのではないかという獣医師の報告もあり、その場合、脛骨端の角度が28度以上になると、十字靭帯の伸張と断裂が起こるといわれています。
    診 断
    身体検査によって関節のゆるみを確認します。ゆるみを調べるために、短時間麻酔で肢の筋肉を弛緩させます。また、]線検査によって骨の傷害ではないことを確認します。 

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。