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 ペキニーズ





種 類 ペキニーズ
区 分 小型犬
原産国 中国 
被毛 ダブルコート 
毛 色 あらゆる色とマーキングが許容されている
体高 15〜23cm 
体重 6s未満
特徴・性格 ■ルーツ・・・祖先犬はチベタン・スパニエルとされ、中国の歴代王朝の宮廷で門外不出とされ、愛玩犬として飼育・改良された。しかし、実際には規定外の色や姿などの仔犬は、市場で売られ庶民の間でも飼われていた様である。因みに清朝後期にこのペキニーズとラサ・アプソの交配により出来たのが、所謂シーズーであると言われている。 皇帝の葬儀の際、柩を墓に導くのは寵愛を受けたペキニーズの仕事であった。

■外見的特徴・・・小型のこの犬は洋梨のような体型をしており、前肢辺りは太くがっしりと、後肢辺りはやや細めになっている。獅子を思わせるような外観で、体高より体長がやや長くずんぐりとした胴体をしている。前肢を使って誇らしげにローリング(横揺れ)する歩き方が威厳と自信に満ち溢れている。

■性格・・・小型犬だが非常に勇敢な性質である。自分から喧嘩を仕掛けたりはしないが、争いとなると後へ引かない負けず嫌いな犬種である。飼い主やその家族には忠実だが、見知らぬ人とは打ち解けるまでに時間がかかる。独立心旺盛で頑固な面があり、あまり感情を表に出すタイプではない。

■飼育・・・屋外をのんびりと歩いたり、室内で遊んだりすることが大好き。暑い中、長時間外で遊ばせると、熱中症で命に関わることもあるので、暑い地域では冷房の効いた室内での飼育がよい。涼しい地域でも寝床は室内が理想的。集合住宅などの狭い部屋での飼育にぴったりの犬種といえる。 被毛は最低でも毎週ブラッシングをし、毛が絡まないようにする。

■健康上の注意点 ・・・暑さに弱い。鼻の周りのしわの間に異物などがたまりやすいので、いつも清潔に保つ。短吻種ゆえに、いびきをかく傾向がある。体型から椎間板ヘルニアになりやすく、床を滑りにくくしたり、高い段差をなくす等の予防が必要。  
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