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    肺炎は細菌やウイルス、真菌(かび)つ感染による肺の炎症です。肺炎は、上部気道から広がった感染につづいて、発症することがよくあります。焦廉な犬ではまれで、非常に若いか、爵齢犬や免疫機能障害をもつ犬によく認められます。また、慢性気管支炎や気管虚脱があると肺炎を起こしやすくなります。誤礁性肺炎は、食べ物や液体が肺に入り込むと起こります。たとえば、飲み込む機能に障害があったり、全身麻酔の最中に入り込むことがあります。憧や有害な化学薬品の吸入も、肺炎を引き起こします。肺炎にかかった犬は、元気消失、発熱、速い呼吸が認められます。そして、湿った音がする抱っぼい咳をよくします。重度の肺炎の犬は、呼吸を楽にするために、頭を伸ばして座ったり起立します。
    診断と治療
    胸部]線検査と血液検査によって診断します。抗生物質による治療をただちに始め、]線像で肺が治り始めているのが確認されるまで、少なくとも3週間はつづけます。酸素を補給するために入院しなければならない場合もあります。D非ステロイド性抗炎症剤は、不快感を緩和するために投与することがありますが、鎮咳剤は決して投与してはいけません。咳は気道閉塞をやわらげ、粘液を排出させるのに有用なため、肺炎の場合、咳をすることは重要なことなのです。
     

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