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    胃潰瘍のもっとも一般的な原因は薬で、コルチコステロイドと非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)があります。ショックとストレス、重症の疾患、アレルギーによって胃潰瘍を起こすことがあります。胃潰瘍のある犬は、間欠的に嘔吐し、不快そうにみえ、そして体重が減少します。新鮮な血液や古い血液が、吐物に含まれることがあります。 便は胃や十二指腸を通過した血液によって黒くなります(黒色便)。胃潰瘍のまれな原因として、皮膚にできる肥満細胞腫があります。この腫瘍はヒスタミンを大量に放出し、これが胃酸の分泌を引き起こします。肥満細胞腫のある犬はすべて、胃と十二指腸で潰瘍を起こす危険性があります。
    診 断
    胃潰瘍のもっとも正確な診断方法は、胃内視鏡検査です。]腺造影検査と超音波検査が有用になることもあります。
    治 療
    胃潰瘍の原因を取り除く必要があります。血液消失による重度の貧血は代用血液で治療し、胃粘膜を保護して組織修復するために複数の薬を組み合わせて投与します。胃内視鏡検査によってすべての潰瘍が治癒したことを確認するまで投薬をつづけます。
    注 意
    犬は、人に比べて非ステロイド性抗炎症剤に敏感で、この薬の投与によって潰瘍を起こします。獣医療で使用が認可された非ステロイド性抗炎症剤を投与します。人で認可された多くの非ステロイド性抗炎症剤より、犬では安全に使用できます。 

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