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    アジソン病といわれる副腎皮質機能低下症は、副腎の機能が低下することによって起こる疾患です。この疾患は症状があらわれたり消えたりするため、クッシング病、に比べて診断しにくい病気です。アジソン病は通常2〜7歳齢の雌犬にみられます。おそらく自己免疫疾患によるものと思われます。アジソン病になりやすい犬種としては、ポルトガル・ウオーター・スパニエル、レオンベルガー、ノバ・スコティア・ダック・トーリング・レトリーバー、スタンダード・プードルなどがあります。アジソン病では、食欲戚題、嗜偲、靭うつ閑陰などがよくみられます。この病気になると体重が減少し、よく吐き、ふらつくようになります。アジソン病発症として知られている関連疾患は、副腎皮質ホルモンの欠損が原因といわれています。これは、生命にかかわる病気です。症状には悪寒、震え、嘔吐、脱水、心拍の増強、虚脱などがあります。すぐにグルコースや副腎皮質ホルモンの静脈投与が必要です。この状態からアジソン病発症に移行することがきわめて多いため、副腎皮質ホルモン療法を急にやめるのは危険です。 

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