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病原体は、ずる賢いやり方で自らを繁栄させるだけでなく、防衛と保存の方法を備えています。なかには積極的に犬の白血球を攻撃する病原体があります。そのほか、大の栄養分を摂取して衰弱させる腸内寄生虫や、ダニを介して犬の体に接近したり、犬の自然の防御機能を操作し、くしゃみや下痢などの免疫反応を利用して勢力を拡大していく病原体もいます。生物の自然防御に抵抗して病原体が適応していくことを、“相互に進化する軍拡競争”と表現することがあります。 |