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    鈎虫は小型の寄生虫で、宿主の腸管粘膜にしがみついて吸血します。これが原因で貧血(赤血球数の減少)を起こし、下痢(ときに血液を含む)、食欲不義、衰弱、体重減少などの徴候があらわれます。犬の鈎虫で、もっとも重要なのは血り庇拶加】aC血mYと呼ばれるもので、オーストラリアの多くの地域と米国南部のような高温多湿帯によくみられます。体長0.5〜1.Ocmしかないのですが、重篤な疾患を引き起こすことがあります。これ以外に“狭頭鈎虫”という鈎虫も存在し、もっと寒い気候でも生存することができますが、それほど重い症状を引き起こすことはありません。
    伝 播
    鈎虫の成虫が産卵し、その卵が糞に混じって宿主から排出され、湿った地面で幼虫に膵化します。幼虫はいくつかの異なった経路で新しい宿主に感染します。一般的には、母犬に感染している幼虫が、母乳を通して子犬に移行するか、子犬が母胎にいるあいだに胎盤を経て移行し、子犬に疾病を引き起こします。また、土壌や革の上にいる幼虫が偶繋取り込まれたり、足の肉球や腹部の堅膚から直接侵入したりすることによって、子犬や成犬に感染することがあります。家庭大の場合は、この寄生虫を含んでいるほかの動物の肉を食べることによって感染することもあります。新しい宿主の体内に入ると、ほとんどの幼虫は腸管に移行しますが、なか三二は筋肉内にのう胞を形成したり、妊章夫に寄生した場合には、乳腺や子宮に移動するものがあります。
     

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