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鼻には2つの機能があります。鼻はもっとも洗練された大の感覚器で、わずかなにおいにも反応します。嗅覚に関与する部位(嗅部)には感覚細胞が存在します。鼻洞(鼻を囲む骨の空洞)は喚覚をさらに促進します。また、鼻にはフィルターの作用があり、吸い込んだ空気がのどを通過する前に空気を温め湿気を与えます。のどは上部と下部に分かれ、上部の鼻咽頭(軟口蓋より上部)と下部の咽頭口部からなります。喉頭には声帯があり、空気が通過すると振動して発声します。さらに肺に空気が到達するまで、気管が湿気を与え、温めます。馬蹄形をした軟骨輪が気管を一周して構造を強化し、帯状の筋肉が呼吸時に気管を広げます。 |