<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  鼻腔狭窄 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 上部気道


  • 下部気道


  • 防御機能


  • 激しい呼吸音


  • アレルギー性鼻炎


  • 鼻腔と副鼻腔の感染症


  • 異物


  • ポリープと腫瘍


  • 鼻出血


  • 鼻腔狭窄


  • 喉頭の炎症


  • 喉頭麻痺


  • 逆くしゃみ




  • ケンネルコフ


  • 気管の閉塞


  • 急性気管支炎


  • 慢性気管支炎


  • 肺炎


  • 肺周囲の液体貯留


  • 肺内の液体貯留


  • 肺の腫瘍


  • アレルギー性肺疾患


  •  
    短頭種(平らな顔)の犬に属する子犬は、生まれつき鼻孔がせまくなっています。この状態は鼻孔狭窄と呼ばれます。この疾患は犬に呼吸困難を起こします。ほかの子犬では、鼻孔は適度に広いのですが、鼻軟骨はやわらかくて弛壊しているため、結果的にせまい鼻孔の犬では息を吸う際に、鼻孔がつぶれる状態になってしまうわけです。 症状は軽度から重度までさまざまです。軽度の場合には症状がほとんどなく、重度の子犬は呼吸音が顕著だったり、開口呼吸をしたり、鼻汁を垂らす可能性もあります。重症の子犬は、うまく育たなかったり、発育状態が悪くなります。
    治 療
    必要に応じて、鼻の皮膚と軟骨をくさび形に切除してせまい鼻孔を広げます。できる限り、犬の体が成長するまで手術をしないようにします。なぜなら、短頭種の子犬は、解剖学的欠陥を乗り越えて鼻孔が広がることがあるからです。
     

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。