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    や骨など硬い物を噛んで、とくに後白歯などの歯が割れることがあります。エナメル質の破損は治療する必要はありませんが、歯髄まで割れた場合には、犬は痛みを感じるはずです。長時間、硬いおもちゃを噛んだり、ボール遊びをすると、犬歯をはじめすべての歯が摩耗します。これによって歯髄が露出して感染を続発することがあります。
    診断と治療
    折れた歯に物が触れると痛みを感じ、犬は慎重に食べるようになり、一見、食欲がないようにみえることがあります。このような場合、全身麻酔下での詳細な検査を必要とすることもあります。破損した歯の歯髄に感染が起こった場合には、根管治療で詰め物をしたり、抜歯によって治療します。 

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