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    慢性胃炎の犬は一定期間中、間欠的に嘔吐します。慢性胃炎は、くりかえし草を食べたり、異物、化学物質に対する過敏症、食物アレルギーによって起こることがあります。
    診 断
    血液検査によって、白血球の一種である好酸球の増加を確認することがあります。この好酸球は、寄生虫に対する免疫反応やアレルギーに関係する白血球です。胃内視鏡検査によって採取した組織標本で、胃壁に好酸球が存在した場合は、好酸球性の胃炎と診断します。
    治 療
    治療では嘔吐を抑えるメトクロプラミドなど制吐剤の投与と点滴を行います。好酸球性胃炎は、コルチコステロイドを投与します。シメチジンとラニチジンなどの抗潰瘍薬と、スタラルフアートとミソプロストロールなどの胃粘膜保護剤は、人と同じように犬でも有用です。 

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