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    これはもっとも頻繁に報告される内分泌系疾患で、200頭中1頭にみられます。糖尿病の大の体内細胞は、インスリンの作用欠如のために、おもなエネルギー源である糖を使うことができなくなってしまいます。糖尿病には3つの型があります。T塑は、血液中のインスリンの欠乏によって発症します。U型は、血液中に十分な量のインスリンがあるにもかかわらず、細胞が利用することができない状態です。V型は、ほかの疾患を治療するためにコルチコステロイドを過剰投与した結果、発症します。糖尿病の犬は、血液中に糖があっても細胞によって吸収されないために、食欲増加とのどの渇き、尿量増加、倦怠、体重減少、感染の再発、そして限と循環器系の異常などを起こします。また、ストレスは糖尿病にかなりの影響を与えます。犬でもっともよくみられるT型は、自己免疫疾患(自らのインスリン製造細胞を免疫系が攻撃し破壊する)か、副腎による慢性的なコルチコステロイドの過剰生成が原因であるともいわれています。肥満した雌犬は、雄犬よりも2倍の割合で糖尿病になりやすいといえます。糖尿病を発症しやすい犬種として、ダックスフント ミニチュア・ピンシヤー、プードル、小型のテリアがあります。 

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