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    脊椎損傷は、交通事故、銃創、落下などが原因として挙げられます。このような損傷は、脊椎をはじめ、体のほかの部位にも影響を与えます。犬は脊椎の損傷によって、頚部と背部の痺痛、肢の虚弱または麻痔、そして尿または糞便の失禁を呈します。局所組織の炎症と腫脹は、損傷後に悪化します。また脊椎損傷は、脊髄への血液供給を阻害し、永続的な麻痔の原因となります。
    診断と治療
    神経学的検査と]線検査によって正確な診断をします。炎症を軽くするために、メチルプレドニゾロンを静脈投与します。脊椎骨折の外科手術によって、損傷を受けた部位の安定をはかります。重傷で助かる見込みのない犬には、安楽死の処置を施します。
    注 意
    脊椎損傷の疑いのある犬を動物病院に運んで連れていくときは、必要に応じて、安全のための口輪をし草す。るために、以下のことに気をつける必要があります。
    ●犬の背中をできるだけまっすぐに保つこと
    ●応急担架として硬くて平らな板、または厚い毛布を折り畳んで使う。犬をやさしく”担架”の上に乗せ、やわらかい布ひもなどを勝と肩にかけて、落ちないようにする
    ●頚部に損傷がある場合には、首を動かさないように固定する 

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