<< 戻る
  メニュー   サブメニュー  変性性ミエロパシー 
  • 健康な犬


  • 自然の防御機能


  • 栄養のバランス


  • 病気の診断


  • 医療


  • 免疫系


  • 腫瘍


  • 感染性疾患


  • 外部寄生虫


  • 内部寄生虫


  • 皮膚と被毛


  • 眼と視力


  • 耳と聴覚


  • 呼吸器系


  • 心臓循環器系


  • 口と歯


  • 食道と胃




  • 膵臓と肝臓


  • 尿路系


  • 繁殖器系


  • 内分泌系




  • 神経系


  • 骨・関節・筋肉


  • 老年性医療


  •  
  • 神経細胞の伝達


  • 脊髄


  • 脊椎損傷


  • 椎間板ヘルニア


  • 変性性ミエロパシー


  • ウォブラー症候群


  • 抹消神経疾患


  • 外傷性麻痺


  • ダニ麻痺


  • クーンハウンド麻痺


  • 重症筋無力症


  • ボツリヌス中毒


  •  
    慢性変性性根ミエロパシーと呼ばれる進行性疾患は、おもにジャーマン・シェパードにみられ、この犬種では一般的です。また、ラブラドール・レトリーバーなどほかの犬種にも発症します。犬が6歳齢のときに発症する傾向にあるようです。犬は徐々に進行する無痛性の後肢協調不全を呈します。初期症状では、後肢の虚弱は、股関節に問題があるのではないかと思わせます。数年後には、虚弱は部分的な麻痺へと移行します。犬はどこに肢があるかわかっていないようにみえますが、排尿と排便が自発的に調節できる痛覚は残っています。
    診断と治療
    慢性変性性根ミエロパシーは、症状と身体検査によって診断します。さまざまな治療を行いますが、傷害の進行を遅らせたり回復させるような治療はありません。体重をコントロールし、筋肉の緊張を維持するために、毎日の運動が重要になります。筋肉を強化するために、タンパク同化ステロイドを投与します。肢を引きずって爪が落脱するような犬には、専用の“履物”などが効果的です。 

    Copyright (C) 2003-2006 Uehara-kennel All Rights Reserved.
    ※当サイトで使用している画像・文章など、一切の複製を禁止いたします。
    ※当サイトは、ウィンドウズ版 インターネットエクスプローラー6 以上で最適化しております。