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心臓の組織に腫瘍ができるのはまれで、ほとんどは中〜高齢犬にみられます。腫瘍には良性と悪性があります。腫瘍が心臓のどの部位に発症したかによって、胸水が増加して呼吸に影響を及ぼすこともあれば、肝臓から心臓への血液の供給がさえぎいずれも命にかかわる状態で、腫瘍が悪性であるかどうかということ以上に、急速に健康を脅かすことになりかねません。 診断と治療 胸部]線検査で診断できることもありますが、診査的手術が必要になるかもしれません。また、心臓の腫瘍には、手術による切除が有効な場合もよくあります。 |