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    人は、気分の悪い精神状態として不安やストレスを認識していますが、犬にとっては保身的な感情を意味します。生活環境を脅かされたときや身の危険を察知したときに、不安やストレスがあらわれます。犬は不安やストレスをあらわすことで、人が犬に応急処置として使用する薬物と同じような効果をもたらすことになるのです。大脳皮質がストレスを認識したとき、大脳辺縁系を通じて、犬の全身に一連の化学変化を引き起こすのです。ストレスのあいだ、“闘争か逃避’’のホルモンであるアドレナリンが、数秒間で作用します。さらに、長時間作用するコルチゾールが、エネルギーのための糖の代謝を増加し、ストレス応答を助けます。これらの化学物質は、犬の生活に必要不可欠ですが、簡単に作用するようなことがあったり、長くつづいたりすることによって、犬に精神障害を引き起こします。一時的なストレスの場合には、犬に害はありません。しかし、長時間の作用、またはストレス応答がむやみにつづく場合には、慢性ストレスの原因になります。また、障害性の化学物質が体内に放出されつづけることによって、肉体的な病気をもたらします。固体差によって比較的強度なストレスに適応する犬もいれば、些細なストレスで異常な行動を起こす犬もいます。そのほか、遺伝的素因によってストレスを起こす犬種もあります。 

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