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    薬剤は、犬に毒性をもたらすことがあります。薬剤の毒性によって、脳神経の傷害(失明や難聴など)や、肝臓および腎臓の傷害や機能不全、骨髄抑制を起こします。過剰な投与量や長期間投与、体から安全に排出されない場合、薬剤は毒物として作用し、かつ毒性を示します。また、犬が薬剤を異物として認識して免疫反応を起こすこともあります。この場合は、免疫反応そのものが問題になります。抗生物質とワクチンは、アレルギー反応を起こさせる可能性の高い薬剤です。 軽度のアレルギー反応には、かゆみや引っかき、顔面腫脹、じん麻疹、流涙がみられます。中程度の反応には嘔吐、下痢、関節の炎症がみられ、重度になると、呼吸困難、肺虚脱を起こし、場合によっては死に至ることもあります。飼い主も獣医も、薬剤の有害作用には注意する必要があります。ほとんどの場/合は、体重を基に薬剤を処方しますが、成長期の子犬には成犬よりも投与量を少なくすることもあります。とくに小型犬の場合は、正確に投与することが大切です。また、人には安全でも犬には危険な薬剤もあります。薬草薬が標準薬に比べて、必ずしも安全ではありません。ほかの成分が混じっていたり、効能に違いがあったり、標準薬と同程度の副作用は十分起こり得ることです。 

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