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    コルチコステロイドの副作用は、人にみられる犬では一般的ではありませんが、使用量と投与期間で起こります。数種類のコルチコステロイドに起こりうる共通の有害作用には、多飲多尿、あえぎ、食欲増進があります。犬は短期間ですが性格に変化があらわれ、通常は悪いほうに変化し、興奮しやすくなったりします。高齢犬の場合、とくに雌犬で、一時的な失禁がみられることがあります。長期間に及ぶと、衰弱と体重増加が起こる可能性があります。コルチコステロイドの中断は、人ほど犬では問題になりません。長期間(1か月以上)使用後は、7〜10日間かけて徐々に投与量を減らしていきます。治療用量のコルチコステロイドを1か月以上にわたって毎日投与すると、副腎に悪影響をもたらします。長期間使用の際には、必ず1日おきに投与して大の安全を守ってください。また、コルチコステロイドを多量に使用すると、大の免疫系が抑制されます。
     

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