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傷をなめるのは犬の本能的な行動で、犬では手術による切開部も単なる傷なのです。手術部位をなめないようにするために、エリザベスカラーを使用します。最初は、犬も飼い主も、拘束されることに抵抗を感じるかもしれませんが、これを外すと過剰になめるようになり、縫合糸が引き抜かれて、再度縫合し直すことになりかねません。 |