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    “ヘルパー”T細胞と“サプレッサー”T細胞は、免疫系のなかで、自然にバランスを保っています。健康状態が良好であれば、抗体は必要なときにだけ産生され、免疫系のスイッチは自動的に切り替わります。しかし、副腎の機能克進などのように特定の状況下では、サプレッサー細胞が優勢になり、免疫系が弱まります。この状態(免疫抑制状態)になると、二次感染を起こしやすくなります。
     

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