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    ウイルスなどの感染病原体は免疫系を刺激して防御抗体を産生します。アレルゲンは、吸入しても飲み込んでも、または皮膚や目に接触しても、丁般には喜のない物質ですが、誤って免疫系を葬起することに、よって、免疫グロブリンE(1gE)と呼ばれる抗体を産生します。_アレルギー体質(全寮数の約15%にみられる)の犬では、以下のように症状が進行します。まず、IgEが、肥満細胞と呼ばれる特殊な免疫系細胞のレセプター部位に結合します。肥満細胞には、火薬の詰まった地雷のように、10種類の異なる化学物質が含まれていて、皮膚、胃、肺および上部気道の上皮組織に存在します(肥満細胞は、一腸内寄生虫または肺線虫などの内部寄生虫を攻撃するために分化したものです)。犬が再び同じアレルゲンにさらされると、アレルゲン物質が、すでに肥満細胞に結合しているIgEに結合します。肥満細胞は、この反応によって、自らの化学伝達物質の一部を放出するか、破裂して、ヒスタミンヤプロスタグランジンなどの炎症性物質を遊離させます。犬と人では肥満細胞の分布に違いがちります。人では鼻と目に多く分布しているために、花粉症になりやすいのですが、犬ではほとんどが皮膚に分布ているために、かゆみを起こしやすい傾向があります。また、アレルギー豆応が消化管に起こることもあります。
     

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