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    副腎の機能が克進した場合、コルチゾンの過剰生成がみられます。その結果、医学的に副腎皮質機能克進症、あるいはクッシング症候群と呼ばれる状態になります。この疾患は脳下垂体の機能克進が引き金になります。脳下垂体は副腎にホルモン刺激を送り、その働きを活発にします。このような脳下垂体の機能克進は、下垂体腫瘍が原因で起こることもあります。副腎の1つに腫瘍があると、脳下垂体の関与なしにコルチゾンの生成が増加することもあります。この病気の犬では飲水量が増し、時的に起こります。一般的には発情期を中心に進行しますが、高齢期にも起こります。脱毛は藻部と鼠径部に対称性に始まり、その後、体の残りの部分に広がっていきます。散発的に皮膚の色素過剰や異化が発症し、全身に広がります。この疾患の進行に副腎が関連しているともいわれます。
    診断と治療
    この疾患を診断するのに特別な検査はありません。考えられるその他の原因を除外することによって、展忠犬の種類によって、また去勢手術の影響によって、診断します。原因はほとんど解明されていませんが、一般的には去勢手術によって改善されます。このタイプの脱毛症は去勢手術が治療となります。
     

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