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    犬のアレルギーのなかで、もっともく発症し、ノミが吸血したあと、そ唾液中の物質に対する反応により発します。犬がさかんに皮膚をかく一方、皮膚書は見当たらず、ノミの存在が確認された場合は、ノミがかゆみの原因であると考えられます。ノミアレルギー性皮膚炎は、突然のかゆみと皮膚を引っかく行動につづいて発赤と丘疹があらわれます。この丘疹は、背部や鼠径部を中心にみられる傾向があります。最終的に皮膚は肥厚して黒ずみ、ときに乾燥したり、べ夕べタしたり、ウロコ状になることもあります。
    診断と治療
    ノミのアレルギーの診断には、ELISAによる血液検査や皮内検査を行います。治療としてはノミを駆除し、再寄生を予防します。犬とともに周囲の環境も整えます。犬がノミアレルギー性皮膚炎と診断されたら、ノミをはじめとする昆虫の成長を抑制する生物学的な薬剤は使用してはいけません。これらの薬剤はノミの繁殖を阻害しますが、目的は、ノミの吸血をただちに止めてそれ以上のアレルギー反応を防ぐために、すみやかにノミを退治することです。セラメクチンやイミダクロプリドのような殺虫剤を、ノミのシーズンの始まる少なくとも1か月前から生活範囲に使用して、予防しましょう。温暖な地域では、1年を通してノミに対処する必要があります。
     

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