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    皮膚のかゆみの治療に、プレドニゾンヤプレドニゾロンのようなコルチコステロイドがよく使われます。これらの薬物は、さまざまな自己免疫疾患の救命治療薬です。しかし、コルチコステロイドの長期債用は副作用を招き、副腎の機能克進と同様の症状を呈し、口渇、太鼓腹、脱毛などがみられます。このように治療自体が原因となって起こる疾患を“医原性”疾患と呼びます。
    診断と治療
    一般的にはほぼ2か月をかけて、コルチコステロイドの投与を徐々に中止します。投与量は1日1回からその後1日おき、過2回、そして中止前には週1回と、徐々に減らしていきます。生涯にわたってコルチコステロイドによる治療が必要な犬は、ホルモンのアンバランスを起こさずに臨床状態をコントロールできる最低用量を1日おきに与えます。
     

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