健康な犬
自然の防御機能
栄養のバランス
病気の診断
医療
免疫系
腫瘍
感染性疾患
外部寄生虫
内部寄生虫
皮膚と被毛
眼と視力
耳と聴覚
呼吸器系
心臓循環器系
口と歯
食道と胃
腸
膵臓と肝臓
尿路系
繁殖器系
内分泌系
脳
神経系
骨・関節・筋肉
老年性医療
|
脾臓と肝臓
脾臓と肝臓の疾患
膵炎
脾臓外分泌機能不全
肝臓の疾患
急性肝不全
慢性肝臓病
感染症を原因とする肝炎
犬種が関与する慢性肝臓病
薬物による慢性肝炎
肝臓の欠陥短絡
肝臓腫瘍
胆のうと胆管の病気
|
重篤な肝臓の壊死(組織の死)はまれですが、急性肝不全(肝機能の急激な喪失)の原因になります。症状としては、抑うつ、嘔吐、下風そノて攣縮や発作のような神経症状がみられます。急性肝不全は犬伝染性肝炎、あるいに,英国では犬好酸性細胞性肝炎ウイルスなどの感染症によって起こります。さらに、ショック、外傷、熱射病、急性循環不全あるいは敗血症も原因になります。 診 断 急性肝不全は、急性出血性胃炎と誤診されがちですが、通常、血液検査によって、肝臓の酵素性の上昇、血糖値の低下、コレステールおよび胆汁の増加を認めることできます。また]線検査によって、肝臓の肥大を調べます。 治 療 犬は入院させ、症状を改善すこめに、薬物療法と合わせて点滴を行います。 |