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    免疫介在性溶血性貧血は、免疫系が赤血球を攻撃して破壊します。この疾患は、犬の免疫系の病気のなかでもっとも一般的です。ウイルスや薬剤以外に、おそらくワクチンも、またがんなども、この病気の誘因になります。きわめて早い経過をたどることもあれば、徐々に進行することもあります。赤血球の破壊が圧倒的に早くすすむほど、予後も深刻です。突発性の場合、犬は噂眠状態になり、1〜3日間発熱し、その後は呼吸数が増加して歯肉は紫色になります。犬は黒色尿を排泄し、歩行困難になることもあります。亜急性免疫介在性格血性貧血の場合には、同じ症状が時間をかけてあらわれますが、慢性免疫介在性溶血性貧血では断続的にあらわれます。
    診断と治療
    免疫介在性溶血性貧血の診断は、臨床症状と血液検査によって行われます。治療に関しては、コルチコステロイドやそれ以上に強力な免疫抑制剤で、迅速に行うことが重要です。輸血を使用するかどうかは議論の分かれるところで、実際、過剰に活性化している免疫系が新鮮な赤血球を攻撃するために、状態が悪化する場合もあります。しかし、まれに、輸血のほかに手だてがないという状況もあります。
     

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