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    “血小板減少症”は、血液に含まれる血小板という小型の細胞の数が減少することを意味しています。血小板は血液凝固のうえで重要な役謝を担っているため、これが欠乏すると予期しない出血と紫斑を引き起こすことがあります。免疫介在性血小板減少症のほとんどは、雌犬で避妊手術をしたかどうかに関係なく起こり、とくに発情後のプードルにみられます。免疫介在性血小板減少症は、感染後に起こったり、特定の薬剤に対する免疫反応として起こることもあります。予期しないときに、比較的毛の少ない部位に紫斑があらわれるのが最初の症状かもしれません。大の便は消化器系への出血のためにタール状で黒色を呈し、尿にも出血が認められます。鼻血が出る犬もいます。
    診断と治療
    獣医師は、免疫介在性血小板減少症を免疫介在性溶血性貧血やその他の出血性疾患と鑑別診断する必要があります。それには、血小板数を正確に測定することです。一般に、治療にはコルチコステロイド剤が使われます。ときには、強力な免疫抑制剤と組み合わせて、血液および血小板の輸注が必要になることもあります。免疫介在性溶血性貧血と同様、慢性化して免疫抑制剤での長期治療が必要となる犬もいます。
     

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