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皮膚の鱗屑が異常に増加します。鱗屑により、被毛には過剰なふけがみられ、多くほかゆみや脂じみた悪臭を伴います。 診断と治療 確定診断にはバイオプシーが必要ですが、多くの場合、症状のみで診断します。治療は、日和見感染の根絶と鱗屑の軽減を目的に行います。遺伝性臍漏症の犬には、ビタミンAの経口投与が有効です。鱗屑を減らすために、はじめは1日おきに抗脂漏症シャンプー(硫化セレン、コールタール、硫化サリチル臥または過酸化ベンゾイル)や抗マラセチアシャンプーを使います。湿潤(モイスチャー)スプレーヤ月見草油のような栄養禰充食品も有効です。治療は一生涯にわたって必要です。 |