健康な犬
自然の防御機能
栄養のバランス
病気の診断
医療
免疫系
腫瘍
感染性疾患
外部寄生虫
内部寄生虫
皮膚と被毛
眼と視力
耳と聴覚
呼吸器系
心臓循環器系
口と歯
食道と胃
腸
膵臓と肝臓
尿路系
繁殖器系
内分泌系
脳
神経系
骨・関節・筋肉
老年性医療
|
心臓の脈拍と鼓動
血圧の測定
慢性の弁膜性心疾患
うっ血性心不全
細菌性心内膜炎
拡張型心筋症
肥大型心筋症
先天性心疾患
弁と中隔の欠損
フィラリア
貧血を起こす疾患
血液損失による貧血
溶血性貧血
骨髄抑制性貧血
フォンヴィレブランド症
血友病
血液凝固障害
|
血圧測定は、獣医療では検査にあまり使用されていません。安静時の犬の正常血圧が確定されて、血圧の上昇と低下を測定できるならば、それは重要な診断情報となるでしょう。まだ、犬には血圧測定用のカフを装着できるような、身体が適当に丸くなった部位があまりありません。通常は尾が最適な部位です。血圧は水銀柱(mmHg)で測定します。血圧は、心室が収縮して血圧がもっとも高くなる収縮期と、心室が弛緩して血液に満たされて血圧がもっとも低くなる弛緩期に記録されます。測定結果は]mmEg(収縮期)/Y m血Hg(弛緩期)と表記します。 |