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    アスペルギルス属の真菌は、干草、麦わらおよび動物用飼料に生息します。そして、大の呼吸器系組織に侵入し、感染症を引き起こします。コリーのように鼻の長い犬が雁思しやすく、最初、水様性鼻汁とくしヤみがみられ、やがて、くしゃみをするときに鼻からの出血も伴います。
    診 断
    鼻の]線検査では、アスペルギルス属の真菌による骨の破壊が認められます。綿棒または鼻洗浄液を培養し、真菌を検出します。血液標本から、この真菌に対する抗体を検出できる場合もあります。
    治 療
    治療は困難ですが、副鼻腔および鼻腔に一時的に排膿管を装着し、1〜2か月間、抗真菌薬で毎日2回洗浄します。経口用の抗真菌薬が用いられることもあります。根治手術はほとんど成功しません。
     

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