健康な犬
自然の防御機能
栄養のバランス
病気の診断
医療
免疫系
腫瘍
感染性疾患
外部寄生虫
内部寄生虫
皮膚と被毛
眼と視力
耳と聴覚
呼吸器系
心臓循環器系
口と歯
食道と胃
腸
膵臓と肝臓
尿路系
繁殖器系
内分泌系
脳
神経系
骨・関節・筋肉
老年性医療
|
保護構造
光と色の検出
眼の洗浄
突出した眼の手入れ
眼球表面の症状
目薬の投与
異物
眼瞼内反
眼瞼外反
まつげの異常
眼瞼の炎症
眼瞼腫瘍
眼瞼の開口異常
目やに
真菌性および真菌性結膜炎
ウイルス性結膜炎
寄生虫性結膜炎
涙目
ドライアイ
第三眼瞼
角膜障害
潰瘍性角膜炎
非潰瘍性角膜炎
白内障
緑内障
網膜形成遺伝
進行性網膜萎縮症
失明への対処
|
眼瞼の開口が小さい小眼瞼は、犬ではめったに認められません。まれに、眼瞼が融合した状態(眼瞼癒着)で生まれてくる子犬がいます。生後4〜10日で自然に眠が開かない子犬は、獣医師に診てもらう必要があります。シュットラントシープドッグのような犬種は、眼瞼の開口が小さい状態で生まれてくるため、眠が小さい印象を与えます。これが極端な場合、獣医師は、眼瞼の開口を外科的に広げることを勧めます。短頭種の犬は、通常、眼瞼の開口が異常に大きく(大眼瞼)、そのため、限は著しく突出するばかりでなく、眼高から飛び出しやすくなり、いわゆる眼球突出を起こします。さらに、このような眼は鼻の皮膚敏襲により、慢性的 な接触を受ける危険性が高くなり、角膜色素症や、その他の傷害の原因になります。 |